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  • 執筆者の写真tosh

自分だけのCD・DVDを作って売ってみよう – 同人音楽のススメ!①



こんにちは、SPOTLIGHT INTERVIEWスタッフのtoshです。


YoutubeやSoundcloudに作った曲をアップロードして聞いてもらうのもいいけれど、やっぱりCDの形で出してみたい…! そんなあなたに、本日は同人音楽の世界をご紹介します。


第1回の今回は、同人音楽とは? どんなアーティストがいるの? どんなイベントがあるの?の3点について書いていきます。


 

同人音楽って?


"既存のレコード会社(メジャーディール)を介さず、同人として売り出す音楽(メディア)。ボカロ曲をはじめとしたオリジナル曲や、既存曲のアレンジを独自に売り出す。

インディーズとの違いは、販路が即売会や同人ショップ(サイト)中心の同人音楽に対し、インディーズ(メディア)は公演会場(ライブハウス中心)での手売りが主な販路となっている"

出典: ピクシブ百科事典


様々なジャンルの音楽を作るサークルが集まって、自分たちのオリジナル曲や、アレンジ曲のCDをイベント会場で手売りする、即売会を中心とした音楽活動の形が同人音楽です


私もかなり昔に、同人音楽の形で音楽をやっていたことがあるのですが、作り手としては、自分たちのオリジナルのCDを直に聴き手に販売し、感想を伝えてもらえることが何より楽しく、また聴く側としても、他では聴けないマニアックなジャンルの音源をゲットできたりお気に入りの作家さんと交流できる、とっても楽しくてエキサイティングな世界です!




どんな人たちが活動しているの?


音ゲー、ボーカロイドのようなメジャーなジャンルはもちろん、ゴリゴリのダンストラックからボイスドラマ・声劇、ゴシック、民族音楽等、非常に幅広い領域の作家さんが活動しています。


同人音楽からキャリアをスタートして、ゲーム音楽・ポップミュージックの世界に出ていく方も多くいらっしゃいます。


※以下敬称略。作品・クロスフェードのリンクは2019 M3 春のものとなります。


BlackY



音ゲー界隈でも有名なクリエイターであるBlackYさん。2019年春のM3でも新作"Feel 7he Emotion"をリリースしています。


"Feel 7he Emotion" 特設サイト: https://bybf0015.tumblr.com/



Diverse System


2000年代から活動している老舗レーベル様です。

BMS作家や同人音楽のまさに登竜門的な存在として、長年シーンを支えてきたサークルとなります。


bandcamp: http://diverse.jp/dvsp-0215/

webサイト: http://diverse.jp/



Percent-Age


2010年頃から同人音楽の一線で活躍されてきたサークル様です。

とにかく音作りがかっこよく、しばしば勉強させていただいてました…。

クリエイターMYTKさんのSoundcloud:

https://soundcloud.com/mytk


Spacelectro


M3ではボーカロイドも人気ジャンルとして様々なサークルが出展しています。


ボーカロイド・東方アレンジャーとして活躍するSpacelectroさん。 ポップだけどクセのあるサウンドと、ケロケロにチューニングされた初音ミクの声のコラボレーションがすごく病みつきにになります。



At the Garret



独特の世界観と音作りがとっても素敵なサークル様です。

同人音楽には、At the Garretのような独自の世界観・ストーリーを含めた作品作りをするサークルが多数あることがひとつの大きな魅力となっています。


最新作の特設サイト: http://atthegarret.web.fc2.com/papiercolle.html



他にも本当にたくさんのサークルが同人音楽界隈で活動しています。 この記事をご覧の方も、お気に入りの作家さんを探してみてはいかがでしょうか。

(参考) 日本最大の同人イベントM3 (2019春)の参加サークル一覧



どんなイベントがあるの?


コミックマーケットや、 THE VOC@LOiD M@STER等のジャンルイベントでも、同人音楽のスペースが設けられていますが、やはり春と秋に年2回開催されるM3というイベントが特に有名です。


“M3は、音楽や音声ドラマなどを制作しているサークルの有志により、『自分たちの作品の受け手や他サークルとの交流の場を自分たちの手で作りたい』という想いから設立されたイベントです。


作品の作り手と受け手、準備会スタッフが交流の場を作り上げる仲間として同じ立場で協力し合うことで今日まで開催し続けてきました。


M3という交流の場が今後も継続できるように、また会場内にいる全ての参加者が楽しく過ごせるように、全ての参加者が小さな優しさを持ってご参加頂けますよう、ご協力の程、お願い致します。


M3準備会”

出典: M3公式サイト


参加者は1万人。参加サークル数は2016年は1,334サークルと、まさにモンスターイベントとなっています。

M3公式サイトはこちら



ちなみに次回2019秋のM3は2019年10月27日(日) 11:00~15:30、東京流通センター(TRC)第一展示場、第二展示場で開催予定とのことです!

是非、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。


次回は、「自分でオリジナルCDを作って、即売会に行くまで」をレポートしてみます。

是非、楽しい創作活動を皆さんが続けていけますよう。


 

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